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説明書

前半ははじめて飛ぶ人のための操作と用語。後半は人力飛行機の設計者のための、 このシミュレータが何を解いていて何を解いていないかの一覧。

3 分で飛ぶ

プラットフォームの助走路に載った状態から始まる。チームが機体を押し、パイロットは滑走しながらペダルを回す。 デッキの先端は水面から 10 m。そこを離れたら、あとは脚だけで飛ぶ。

落ちる理由は 3 つしかない。水面に触れること、失速すること、そして脚が尽きること。 効いてくるまでの時間はそれぞれ「秒」「十数秒」「時間」で、画面下の計器はこの順に左から並んでいる。

操作

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エレベータとラダーで手を離したときの振る舞いが違うのは意図的。 エレベータは「速度を選んで保持する」操作なので離しても残り、ラダーは「曲げている間だけ踏む」操作なので中立へ戻る。

離陸から巡航まで

飛行画面のチュートリアルはこの順に案内する(トップ画面のチェックボックスで出し入れできる。初回は自動で出る)。

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パワーはどのくらいにすればよいか

脚のパワーには 3 本の線がある。どの線の下にいるかで「あと何分か」が変わるので、 具体的な数字より先にこの 3 本を覚えるほうが早い。

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画面の読み方

画面の下に 1 本の水平線(汀線)が引いてある。線の上が「いま起きていること」、 線の下が「残っているもの」。計器はこの線を共有して 3 つ並ぶ。

計器読むもの
断面計(左)後ろから見た機体の断面と水面。翼端・車輪の高さ・バンク・波を実寸で 1 枚にしたもの。秒で効く危険はここに出る
対気速度計(中)大きい数字が対気速度、その下が失速までの余裕。十数秒で効く危険。脇に失速速度と対地速度
脚パワー帯(右)いま踏んでいる強度とケイデンス、3 本の線、汀線の下が W′ のタンク。時間で効く危険
風向計(帯の右隣)機首に対して風がどちらから来ているか。0 が真正面
方位リボン(上端中央)中央のキャレットが機首方位、薄い三角が針路(進んでいる方角)。その下に飛行時間と距離
左上の小さな列α・L/D・σ・n など。飛びながら読む数字ではない(判断を変えないので退避させてある)
ミニマップ(右上)北が上・固定スケール。航跡と発着地点。N で切り替え(1km→2km→4km→10km→全体→非表示)

警告は画面の中央左に出る。黄は「削られている」、赤は「落ちる/失格」。 一時停止(P)すると操作説明が出る。

用語

札が付いている用語は、その文字列が実際に HUD に描かれている。

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設計者へ — モデルの範囲

ここから先は、この結果を自分の設計判断に使ってよいかを決めるための一覧。 「入っていないもの」を先に読むことを勧める。使ってよい範囲を決めるのはそちらなので。

いま解いているもの

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入っていないもの

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数字を読むときの前提

既定機体と標準パイロットの諸元

下の表はページを開いた時点で、飛行画面と同じ JSON を同じパーサで読み、同じトリム計算を解いて出したもの。 説明書のためだけの数字は 1 つも書いていないので、データや較正を変えればここも一緒に変わる。

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地形は基盤地図情報 数値標高モデル(国土地理院)を加工して作成。 設計の一次情報はリポジトリの DESIGN.md、較正の根拠は README.md にある。